瀕死家族~発達凸凹息子とうつ夫とまいっかママ~

不登校&ゲーム依存症で入院した息子・うつ夫との生活。

発達凸凹息子のこれまで③保育園時代の他害・解決策

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発達凸凹(ASDADHD)息子の

他害には幼少期から悩まされてきました。

 

保育園時代から、噛み付き・押した・叩いた等

日々様々なトラブルを先生から聞くこととなり、

お迎えの際に「お母さん、ちょっといいですか?」と

声をかけられるのが怖くて、猛スピードで挨拶して

帰ったこともあります(;^ω^)

 

ただ、保育園時代はうちの子に限らず、

他の子もこういったトラブルが多々発生していて、

子どもだからこういうものだろうと思っている

ところがありました。

 

とはいえ、

「暴力は絶対にダメ」

ということは口うるさく伝えていたものの、

トラブルは日々起き続けていました。

 

「どうしたらいいんだろう」と

毎日悩み続け、試行錯誤を繰繰り返していました。

 

何回伝え続けてもダメだ!と思った結果、

我が家は最悪なルールを始めてしまいました。

 

それは、

「3回暴力したらお尻を叩く」

というルールです。

 

好ましくない行動(暴力)に罰を与える

 ↓↓

好ましくない行動(暴力)が減る

 

と考えたのですが、

これば絶対にやらないほうがよいです。( 一一)

 

全く好ましくない行動は減らないし、

罰を与えることによる本人への悪影響のほうが

大きかったです。

 

今思えば息子に本当に悪いことをしました・・・

反省しています。

 

この時には気づいていなかったのですが、

息子は保育園での集団生活で疲れているのに

家でもあれこれやかましく注意・叱られ、

ストレスが大きかったんだと思います。

 

でも、それを言語化できず、

些細なことをきっかけに暴力という形で爆発してしまう。

それなのに暴力をすればお尻を叩かれる。

 

じゃあどうすればいいんだよ!??と

息子は思っていたと思います。

 

他害トラブルがあったときは、

いつも息子に

「何で叩いたの?」

「何が嫌だったの?」

と詰問していました。

 

息子はいつも何も言わないので、

「何で何も言ってくれないの!??」

「何も感じてないの!??」

「反省してないの!??」

と腹を立てていました。

 

でも、今になって思うのは、

私が息子の話を聞こうとしていなかったので、

息子も話してくれなかったんです。

 

気持ちを言語化することが苦手な息子なので、

息子が言語化しやすいように以下のような

ことができていればよかったなと思っています。

 

■幼少期から実践したかったこと

・日頃から息子の話を聞き、受け止める

 (何を言っても否定しない)

・トラブルがあったときは、

 事実を整理して息子の気持ちを言語化する

 (「●●くんに▲▲って言われて嫌だったんだね。」

・「話してくれて嬉しい」を伝える

 

こうした日頃のコミュニケーションの積み重ねが

足りてなかったなと反省しています。

 

他害をやめさせたいのは私の都合で、

「皆に責められたくない」

「しっかり躾していると思われたい」

といった自分中心で考えていたんだと思います。

もっと息子と向き合って、

息子を丸ごと受け止めてあげたかった、

と思っています。

 

■まとめ

他害(暴力)は表面上の問題行動であるだけ

他害(暴力)につながってしまう根本的なストレスを

 解消することが必要

 

読んで頂いてありがとうございました☺