小5息子、再度不登校に②殴った先生への手紙

トラブル当日は実家に家出した息子。

二日ぶりに帰ってきた息子と話をしようとするも、

自分の部屋に閉じこもり、

カギをかけ、

シャットダウン状態。

息子によく見られる行動ですが、

起こしてしまったことを振り返りたくない、

俺も辛かったのに責められたくない！

親に叱られたくない！

という気持ちの表れなのかな。

息子とフラットに話ができるような

関係性を築けていないことも反省です。

部屋のドア越しに話しかけ、

返事がようやく戻ってくるようになったところで、

「一回クールダウンできてえらかった！」

「でも、何で先生を叩いちゃったの？」

「運動会の練習に行けって言われて嫌だったの？」

聞いていくものの返事はありません。

本人は事実と向き合いたくないのでしょう。

でも、

「先生のことを叩くのは良いこと？悪いこと？」

の問いには無言でした。

きっと一番本人が「やってしまった」と

落ち込んでいるんだなと思いました。

「やってしまったことは仕方ないし、

　叩いてしまったことは悪いことだと

　思っているのであれば、

　先生には謝る必要があるよね？」

と聞くとまたもや無言です。

謝ることには合意の様子です。

「先生に直接伝えられそう？」

と確認すると、

「無理」

でしょうね。

ならばということで、

「先生にお手紙を書いてみようか」

と提案すると、合意してくれました。

「叩いてごめんなさい、って書こうか」

と伝えて、あとは本人に考えてもらって、

書いてもらいました。

しばらくすると

息子が部屋から出てきて、

手紙を差し出してきました。

手紙には

「なぐってすまん」

息子の精一杯の気持ちです。

普段文字を書くのが苦手なので、

ミミズみたいな文字ですが、

今回はきれいな字を書きました。

言葉は拙く、

一般的にはふさわしくないと思うのですが、

息子の気持ちは伝わってきました。

つづく

次の記事③へ

小5息子、またもや不登校に！③ - 瀕死家族！！ ～発達凸凹不登校息子と休職3度目うつ夫とHSPワーママ～

前の記事①へ

小5息子、またもや不登校に！① - 瀕死家族！！ ～発達凸凹不登校息子と休職3度目うつ夫とHSPワーママ～